UPV‑3

ワイヤ放電加工機

UPV-3

ワイヤ放電加工機

精密金属プレスの分野で高まる表面粗さ、形状精度への要求に対応します。


本機はワイヤ放電加工機U32jをプラットフォームにした油加工液仕様機です。油加工液には形彫放電加工機と同じものが使用されており、従来の脱イオン水よりも、さらに小さな放電ギャップで最良表面粗さと加工精度を向上します。標準的な加工条件で精密金属プレスのダイプレートの切刃に求められるRz 0.2 µmの表面粗さが得られます。加工後の磨き工程を最小限に抑えます。

特長・仕様

本機は、ワークのサイズや重量に関係なく、高い繰返し精度を実現する固定式ワークテーブルを採用しています。加工液タンクは機械本体鋳物と一体化した省スペースな設計です。設置面積を減らしてせる上に熱安定性が向上します。
±0.1゜C単位で加工液の温度コントロールを行います。加工液の温度に同調しエアを機械内部に循環させることで、本体鋳物の熱変位を抑制する機械本体温度制御を標準装備しています。

マキノ独自の3面昇降式加工槽を採用して、抜群の接近性を実現しました。オペレータは3方向から作業領域にアクセスできます。また、加工槽がテーブル上面よりも下までさがり、ワーク下部に作業者の手が届きます。コアを誤って落下した場合でも容易に取り出すことができます。

機械制御システムは、直感的な操作が可能なHyper-iを搭載しています。操作はプログラム/段取り/運転という3つのカテゴリーで構成された効率的なインターフェースです。極めて簡単な操作で設定ミスを減らし、迅速な作業を支援します。高解像度24インチのタッチスクリーンはタブレット端末のような操作感で、オペレータは自在にユーザーマニュアル、ヘルプ機能、およびトレーニングのチュートリアルなど、高い生産性の維持に必要なあらゆる情報をオペレータに提供します。トレーニングの時間を減らしながら、オペレータの能力を向上させます。

テーブル作業面の大きさ: 630 × 450 mm
X軸: 370mm Y軸: 270mm Z軸: 220mm

U軸

± 50 mm

V軸

± 50 mm

最大ワーク寸法

780 × 590 × 100 mm

最大積載質量

350 kg

3面昇降式加工槽

使用可能ワイヤ電極径:

Φ0.07 / 0.10 / 0.15 / 0.20 / 0.25 mm、特別仕様:Φ0.05 mm

油性加工液:

最大テーパ角度

± 15 °(条件付)

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