主軸回転速度
機械本体の鋳物は数多くのリブを配した頑強な構造と幅広で肉厚の摺動面を採用しました。重量工作物を積載しても、高い剛性により精度を確保します。加工内容に合わせて、高速主軸、高トルク主軸、アングルヘッドなど様々なバリエーションを用意しています。
主軸は6000回転が標準です。300 mmのストロークを持つバースピンドルや15000 / 18000回転の高速RJスピンドルを選択可能です。最大工作物寸法 φ2800 × 1900 mm、最大積載質量 8000 kgの大型ワークに対応します。
送り機構にはすべり案内面を採用しています。精密に研磨した本体と一体の案内面は、高い精度と剛性を確保しています。摺動面には圧縮エアを供給することで、半浮上させ摺動抵抗を小さくしています。これにより高速移動での滑らかな動作を実現しています。
長時間の安定した加工精度を実現するためにコラム内部に大容量の専用冷却液を充満したコラムスタビライザを標準で装備しています。鋳物内冷却液をゆっくりと循環させることで、各部の温度を均一に保ち、機械本体の姿勢変化を抑制する機能です。さらに機械全体をスプラッシュガードで囲み、温度コントローラにより内部を空調する恒温チャンバ(特別仕様)も用意しています。
主軸回転速度
10 ~ 6000 min-1
主軸端(呼び番号)
7/24テーパ#50、特別仕様:HSK-A100
早送り速度
16000 mm/min
切削送り速度
16000 mm/min
最大ワーク寸法
Φ2800 x 1900 mm
最大積載質量
8000 kg、特別仕様:12000 kg
工具収納本数
30 本、特別仕様:60 / 99 / 120 / 180 / 280 / 399 本
工具最大長さ
600 mm
工具最大径
125 / 300 mm(無条件 / 条件付)(30本工具マガジン)
工具最大質量
30 kg
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